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八橋の名の由来については、箏曲の祖・八橋検校を偲び箏の形を模したことに由来するとする説と、「伊勢物語」第九段「かきつばた」の舞台「三河国八橋」にちなむとする説がありますが、今回の井筒八ツ橋本舗さんは下の写真の下段の図の如く前者の説の様です。
蒸し終えて薄く伸ばした生地を、焼き上げずに一定サイズに切り出したものは生八ツ橋(なまやつはし)と呼ばれ1960年代に登場しました。
この生八ツ橋はもちもちした食感と素朴な味わいで京都にお住まいの方でもファンが多いと聞きます。
市内のスーパーでもお菓子のコーナーに並んでいるのを良く見掛けます。
この生八ツ橋も純粋に生地だけのものと、正方形の生地を二つ折りにして餡を包んだものがあり、とくに後者はメーカーにより多種多様な種類が作られています。
生地は通常のニッキのほか抹茶やごまを混ぜたものがあり、餡も通常のつぶあんのほかに果物やチョコレートの餡を用いるものもあります。
昔の生八ツ橋は竹皮によって包まれていましたが、現在は賞味期限を延ばすためにほとんどが真空パック詰めされていて、真空パックを開封しなければ賞味期限はおおよそ9−11日となっているものが多く見受けられます。
ただし、昔ながらの製法を特徴としているメーカーの商品の場合は、品質保持についても昔ながらであるために、賞味期限は他と比較して極端に短いとの事。
下の写真、生、堅焼き、色々な八ツ橋が並んでいます。
京都に観光で来られてお土産を買われる方が96%、その内50%をこの八ツ橋(堅焼き、生八ツ橋)が占めるそうです。
京土産の定番商品ですね。
八ツ橋の他にも生八ツ橋入りの三笠(どら焼き)などもあり、何を買うか迷うトコロです。(笑)
そしてこのお店は人には教えたくなかった・・・理由の一つ目が下の写真のお徳用八ツ橋です。
これだけ袋一杯入ってなんと・・・320円。
お徳用なので割れた八ツ橋も入ってます。
自分用にも、気心の知れた友達にも喜ばれる袋です。
気心の知れてない友達には・・・店頭の正規品を買ってあげてください。(笑)
そして人に教えたくなかった2つ目がこのブツ。(笑)
※注意・・・店頭には並んでいません。
生八ツ橋の切り落としのお徳用パック。
可愛い店員さんに「例のブツ切り落とし生八ツ橋ありますか」と言って初めて登場する売り切れ御免、天下御免の商品なんです。(笑)
その値段なんと・・・200円。
370グラムも入って200円。
もう一度書きます。
200万円。
違った。
仕事の単価がつい出てしまいました。(笑)
200円です。
ただし、賞味期限が当日も入れて2日間しかありません。
昔ながらの製法のお店の八ツ橋は極端に賞味期限が短い・・・その例そのものです。
ですがそれを補ってまだ余りあるこの量はサプライズとしか思えません。
まして人と分け合うなんて・・・ゴメンさって気がしてきます。(笑)
限られた品のライバルは増やしたくないですから。
だから今回は八ツ橋好きの方だけに読んでいただきたい記事なんです。
特に京都に住みながら自称八ツ橋好きの方には、猫にマタタビ状態のはず。(笑)
書いてるだけでニッキの風味が蘇ってきました。
是非一度手に入れてください。
そして思う存分生八ツ橋切り落としを食してください。
最後に・・・。
ここまで当ブログを読んでいただきましてありがとうございます。
追加情報ですが、このお店&工場への道は正直毎日車を乗りなれている不動産屋さんでさえ、車がトランスフォーマー車(笑)じゃない場合、かなり上級者レベルの道です。
少し間違えると車がトランスフォームします。(笑)
当ブログの他の記事のお店もそうですが、みつばちハウジングまでご連絡いただければ住宅地図をFAXかメール添付して送らせていただきますのでお気軽にご一報ください。
トランスフォームされてからのご連絡はすぐに腕の良い車屋さんをご紹介します。(笑)
この記事を読んでいただいた今でしたら、どちらにするかまだ間に合いますのでご検討くださいませ。(笑)
「右京区はこんなトコロ」オススメの人には教えたくない「とっておき情報」でした。